作曲は国立音楽大学時代からの友人、堤博明が担当。
彼とは音大時代から同じ軽音サークルに入ったり、ロックオペラバンドLacroix Despheres(ラクロワ・デスフェール)にもギタリストとして参加してもらったりと、かなり長い付き合いなのですが、彼が音楽を担当する劇伴モノへの参加は今回が初めてでした。
「男らしさ」を強調するために、敢えて女声は入れずに男声のみでの録音とのことで、かなりの「漢」感を演出できた劇伴です。
しかし、ギタリストとしてのイメージが強かった博明が、こんなにも重厚なオーケストラ楽曲を書くようになるとは…。
彼の所属するミラクルバスは、同じく国音出身の作曲家・横山克さん(学年も年齢も上ですが、国音以前からの付き合いのお友達)が所属したことで知った音楽制作事務所です。
映画、テレビドラマ、アニメ、CMなど、様々な第一線の現場で音楽を制作されていて、所属作家はもちろん、私たちのような演奏家への対応やサポートもしっかりされている、音楽制作のプロフェッショナル集団です。
横山くんのギター録音を博明が担当するようになったのち、彼自身もミラクルバスに所属したのですが、その後も国音出身者が続々と関わるようになり、2016年のミラクルバス忘年会は国立音大出身者の同窓会みたいな状況でした。
そんなミラクルバスの現場で鍛えられたギタリスト、いや、劇伴作家・堤博明の壮大なスコアを、是非ともこのサウンドトラックで聴いてみてください!
堤博明(Twitter):@hiroaki850605
放送局
AT-X、TOKYO MX、チューリップテレビ、サンテレビ、KBS京都、BS11
放送日
2016年4月〜9月
業務内容
- 劇伴音楽レコーディング(クワイア):村林徹也さん、大塚博章さん、天野翔
- 演奏家コーディネート
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