「クロムクロ」は2クール（6ヶ月間）放送のアニメだったので、時期をずらして追加楽曲の録音が行われました。
作曲はもちろん、堤博明が担当。
彼については、前回の記事もご参照ください。
追加分では、最終回で流れる想定の長尺楽曲がも制作されまして、デモが届いた時からその格好良さに鳥肌が立ち、レコーディングが待ち遠しかったのを覚えています。
そもそもシンフォニックメタルが大好きなので、このようなオーケストラ+バンドサウンドの楽曲には目が無いのです。
そんなこの楽曲、最終回想定のはずが、もっと前の段階でも使われました（笑）
おそらく、「最終回だけに使うのは勿体無いほどの良曲」という選曲家さんの判断だったのでしょう。
「最終回まで取っておく」のが勿体無いのか、それとも「最終回以前にも使ってしまう」ことの方が勿体無いのか、は置いておいて、とにかく格好良い曲なので是非とも聴いてみてください！
このアルバム22曲目に収録の「クロムクロ、参る! ～旅立ち～」という楽曲です！
堤博明（Twitter）：@hiroaki850605
放送局
AT-X、TOKYO MX、チューリップテレビ、サンテレビ、KBS京都、BS11
放送日
2016年4月〜9月
業務内容
- 劇伴音楽レコーディング（クワイア）：村林徹也さん、大塚博章さん、天野翔
- 演奏家コーディネート
作編曲家、声楽家（バリトン）、社長兼CEO at Office Lacroix合同会社
国立音楽大学音楽学部作曲専攻卒業。在学中よりロックオペラバンドLacroix Despheres（ラクロワ・デスフェール）を主宰し、作編曲・作詞・ヴォーカル・プロデュースを行う。 劇伴や舞台など様々な制作に参加するほか、全国植樹祭での御前演奏や、国際音楽祭、ミュージカル、映画にも出演し、パフォーマーとしてのキャリアを積む。 2017年、父である作曲家・天野正道の還暦記念コンサートをきっかけとして、「音楽」が存在していたからこそ自分が「生まれ、育てられ、生きてこられた」ことを再認識し、「音楽」にこの身を捧げることを改めて決意。 「音楽の進化とその向こう側へ」をミッションとして、様々な違いを超えて音楽で繋がれる世界を目指している。
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