日本初のアコースティックドラムシェルタイプのエレクトロニックドラム「aDrums」が、ATV株式会社より2017年8月28日(月)に発売される。

 

「aDrums」のコンセプト

「aDrums」は、「Authentic」「Acoustic」「Artware」をコンセプトにしたエレクトロニックドラム。センシング、サイズ、フィールが一体となってプレーヤーの心地良い演奏を引き出し、楽器の本質にフォーカスして最良のアコースティックドラムサウンドを表現することを目指している。

Authentic 楽器としての純粋さと正統さ

余計な機能を削ぎ落とし、楽器に相応しいデザイン。いい音といい演奏体験を提供することにフォーカスしている。すべてはプレーヤーのために、吟味され磨き上げられている。

Acoustic アコースティック楽器の自然なふるまい。

小さく叩けばささやくような音、強く叩けば空気を揺らすような音。これまでは鳴らしきれなかった大胆で繊細な楽器の表情を、ATVのテクノロジーが余すところなく表現している。

Artware 心に響く奥深さ。

素晴らしい楽器たちは、他と同じような姿をしていてもなぜか夢中になってしまう。スペックや機能では語ることができない、楽器の真価を追求している。

 

「aDrums」の特徴

最適なサイズ

「aDrums」では、各楽器のサイズがもたらすフィールやビジュアルと、そこから響くサウンドとの一致性こそが、プレーヤーの演奏表現を高めると考えられている。
18”のキック、13”のスネア、14”のハイハット、そして18”のライドシンバルなど魅力的なビジュアルに加え、アコースティックドラムと同じ打感や距離感を大切にしながら、家庭やスタジオでも大きすぎない絶妙なサイズだ。

アコースティックドラム並みのダイナミクス

従来の電子ドラムでは、ヘッド中央を叩くと異常に大きな音が鳴ってしまうホットスポットがあるために、あえて音源もダイナミクス(強弱)の幅を狭めて目立たせないようにすることがあった。「aDrums」ではドラムやシンバルにマルチセンサーを採用することでこの打面の感度を均一化し、ピアニッシモからフォルテッシモまで一通りの表現が可能となっている。

進化するドラム音源 aD5

ドラムセットの核となるaD5は、高速かつダイナミックなハイレゾ音源、主要メーカーのパッド対応、インストごとのステレオオーディオバウンスを容易にするインディビジュアルMIDI機能といった新しいコンセプトを打ち立ててきた。リリース後も重ねてアップデートされ進化を続けている。スタジオの空気感まで入念にレコーディングされた、名器たちの響きが「aDrums」によって体感できる。

追加できるドラムサウンド

ドラムサウンドをダウンロードできる「ATVサウンドストア」には多彩な名器たちの追加インストが並んでいる。豊かな鳴りのシグネチャースネア、枯れた響きのヴィンテージシンバルなど、それぞれが個性と魅力にあふれるサウンドだ。インストを自由にaD5に追加して組み上げることで、自分だけのドラムセットが完成する。

目的に応じたラインナップ

シングルタムをベースにした「aDrums artist STANDARD SET」、ツインタムに3シンバルの拡張モデル「aDrums artist EXPANDED SET」すでにaD5ユーザーのための音源レスモデル「aDrums artist BASIC SET」の3種類から選ぶことができる。

 

製品概要

製品名 : aDrums(エードラムス)
価格  : オープンプライス
・aDrums artist STANDARD SET
市場想定価格 348,000円(税抜)前後
・aDrums artist EXPANDED SET
市場想定価格 418,000円(税抜)前後
・aDrums artist BASIC SET
市場想定価格 220,000円(税抜)前後
発売時期: 2017年8月28日(月)
(aDrums artist EXPANDED SET は10月発売予定)

 

会社概要

商号  : ATV株式会社
代表者 : 代表取締役社長 室井 誠
本社  : 静岡県浜松市北区細江町中川888-340
設立  : 2013年5月
事業内容: 電子楽器・音響・映像の開発、設計および販売
資本金 : 1億円
URL   : http://www.atvcorporation.com

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